【12・13/日本百名山】2016年7月31日 剣山と石鎚山
例によって行きは下道です、10時間w
行きの道中、1万キロになりました。月に3000kmちょい走ってることになります。
ローン完済の5年先
まで車保つのかな?
徳島県の東から剣山麓の駐車場まで行きますが、ここまでの峠道がえらい長いこと。
40km以上も峠道だった気がします。
しかも剱岳より長く、激しいヘアピンカーブ。
疲れました。
でも駐車場に着いてびっくりです!!
ものすごいんですよ、天の川が。
剱岳の馬場島駐車場で見た天の川を遥かに超える透明度でした。
ほんとに彦星と織姫が天の川を挟んでいるんです。
デジイチが欲しくなりました。
仮眠しようとかとも思いましたが、翌日は愛媛県まで行かないといけないので初めてのナイトアタックを試みます。
登山口は神社につながっています。
アタック開始です。こうやって見ると腕の毛も濃くなりましたな(^_^;)
意外と山頂まで距離がありますね。
急いでいるので水色のルートで行くことにしました。
かわいい鳥居。
刀掛け松?とかいう木があるポイントです。
いい天気かと思っていたらまたまた頂上付近でガスです。
西日本はついてませんね。。。
呆気無く登頂。標高は1955mです。
眺望はゼロなので即撤退。
ちなみに山頂に着いたのが2:24なので45分で登りきりました。
そしてあっという間に下山です。1時間20分の山行でしたw
3時間位で駐車場に着きましたが、ここは虫がすごいです。
ブヨでしょうか?スズメバチも一緒に熱をもった車にアタックしてきます。
外には虫に追いかけられて逃げている人が一名・・・
車の中にもいるのでしょう、ドアを開けっぱにしながらひたすら走って逃げています。
こんなんじゃ僕も出られないので気温が上がるのを待って一時間ほど仮眠しました。
目覚めてから登ることを決めます。
駐車場から道路を挟んだ反対側にロープウェイの駅があります。
文明を使いたくないですが、この山に時間をかけるわけには行かないので利用します。
駅の中はこんな感じです。
相場がわかりませんが僕は少し高いと思います。
このケーブルの先、約700mくらいを一気に登ります。
つまり600mくらいを登ればいいんですね♪登山口までは距離にして800mを歩けばいいそうです。
道は整備されています。
そして神社に到着です。
あっちに見える、
この鳥居をくぐると登山道に入ります。
大きいブナの木。
結構歩きやすい道だなと思って歩いてみたのですが
暑い暑い。知らぬ間に水分が減ってます。
少しすると、
こんな看板がありました。
石鎚山名物、鎖場です。
ということで
はいドーン!
第一の鎖場です。
この鎖の大きさって写真から想像できますか?
意外とでかかった・・・
そして登ったのですが、単なる信仰用のピークでした。
つまり、登山道に続くための鎖場ではなく、寄り道的なのがこの第一の鎖場です。
登山道に戻るためには反対側の鎖場を降りなくてはいけません。
ここで体力を使ってしまったものでこのあと僕は水分不足と闘うことになります。
第一の鎖場から僕ペースで15分位歩くと見えてきました、石鎚山のピークです。
んー水分少ないと遠く感じます。
よく見てみると赤いペンキみたいなのがあったので拡大してみました。
↑ って矢印に見えなくもない。まさかこんなところをクライミング!?
自然の模様ということにしておきます←
山頂山荘です。大きいし、きれいですね^^
そして脱水症と闘いながら歩くこと30分か40分。
いろんな人に励まされやっと着きました
近畿以西最高峰の石鎚山です。
着いてすぐに山頂でコーラを買いましたが、キンキンに冷えたコーラが乾いた喉に染み渡るのがたまりません。
爽快感とはこのことかと思いました。
すばらしい!!!
実を言うとこちらに見えるのが本当の石鎚山のピークらしいのですが、
近年の崩落で立ち入りが規制されているようです。
でもこのおっちゃんの先にロープないからいけたのかな?
すぐに下山w
入り口のところには仏像があります。
この山は不動明王がいるんですね!
帰りは高速でひとっ飛びです。
上の写真は瀬戸内海と積乱雲の成れの果て:かなとこ雲です。
このあと、お菓子を食べたら奥歯にこれまでにない痛みが・・・
鏡で恐る恐る見ると親知らずが真っ黒に。
知らない間に虫歯が進行してました。