2020年6月20日 37・38/100 日光白根山と武尊山
色々とあり約2年ぶりの日本百名山山行となりました。 今回は日光エリアの日光白根山と武尊山に行ってきました。
この日は梅雨の中休みともいえる貴重な晴れ間でした。
日光白根山
記録
最初に登ったのは日光白根山でした。
ロープウェイから取り付きまで
いろは坂を超え、中禅寺湖と男体山を横目に山道を走りロープウェイのある北西側に移動します。 そこからロープウェイに乗って登山口まで行きました。
ロープウェイのすぐ近くにはキャンプ場もあり久しぶりの晴れ間とあってかキャンプされている方が ちらほらいらっしゃいました。 コロナ禍ですが夏はすごいことになるかもしれません。
ロープウェイで標高を稼いで後ろを振り返ると山頂は隠れていますが武尊山が望めます。
山頂が近づくと日光白根山の核心部が見えてきました。
上の写真のようにロープウェイ駅でも山を楽しめるので登山をされない観光客の方も多いです。
また下の駅のお土産さんではマスクをしていない方の入店ができません。 私はマスクを忘れてしまい下の駅では購入できませんでしたが上の駅では購入することができました。 (これを反省しそれ以降の山行ではマスクを車やザックに常備するようにしています)
駅を降りて登山を開始すると神社が見えてきます。
二荒山神社ということなので大本は日光男体山と同じ神社ということでしょうか?
更にその先に行くと鹿防止用のゲートがあり、この先から日光白根山への道のりとなります。
登山道から山頂直下まで
最初こそ上の写真のような林道なのですが少しすると登山道に変わります。
ところどころ景色が望める場所があるので気分的にも登りやすいと思います。
とは言うものの標高を上げるにつれて登山道は狭くなり反対側は切れているのですれ違いには注意が必要です。
夏が近づいていますが上の方はまだ準備中のようで、その分景観を楽しむことができます。
風が強いのか、雲取山で見た木のように曲がっている松がありました。
更に登ると一気に開け森林限界に入ります。
久しぶりの山行ということもあり急にこのような地形が広がると別の星に来た感覚となります。
山頂まで
森林限界から山頂まではがれ場となります。 一度登って少し降りてから山頂に登るコースとなります。
日光白根山は火山なので昔の火口があります。
そして登頂です。
二等三角点です。
下山したときには晴れていました。
武尊山
時間が余ったこともあり、もう1座目指せると思ったので武尊山に登ることにしました。
記録
日光白根山から武尊山の登山口まではかなりの遠回りかつ峠道を通る必要があり登山開始時間が大幅に遅くなりました。
暗くなり始めたこともあり写真を撮る余裕が無かったので少ないです。
まず登山口ですが通常は武尊神社にある駐車場を使えるのですが、実は更にその先に駐車スペースがありここに行きました。 ただ道は未舗装路になっておりジムニーのような車高が高い車で行くのがおすすめです。 またすれ違うスペースは無いので注意が必要です。 駐車スペースはうまく駐車すれば6台くらいは停められます。
登山開始からすぐは写真のような凹凸の激しい道を通ります。 端を歩けば大丈夫そうです。
山頂まであと数百メートルというところで日没を迎えることになってしまいました。 鎖場もいくつかあり、地面もぬかるんでいて更に暗いのでここからタイムが遅くなります。
武尊山のピークが見えてきました。
町並みも見えます。
そして登頂です。
すぐに下山開始しましたがだいぶ暗くなってしまいました。
結局完全下山したのが20時半くらいです。 駐車スペースの上には満点の星空が瞬いていました。
武尊山のバッジは近くのキャンプ上で買えるのですが時間が時間だけに、後日ネットで購入しました(ピンバッジしかありませんでした)。